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BadUSB Digispark 日本語キーボード対応

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本題

今巷で流行っている「ハッキングラボのそだてかた~ミジンコでもわかるBadUSB~」ですが、読んでわかるようにキーストロークを再現する事によりその手法を成り立たせています。そして、そのライブラリ?はUSキーボードを基準としているため、配列の違う日本語キーボードを使用しているPCに対しては意図したキーの入力に失敗することがあります。(主に記号系)

書籍内では、3種類のBadUSBを紹介しておりそのうち、reonardoでは完全な対応作が紹介されています。しかし私が購入したDigisparkでの日本語キーボード対応についてはQiita記事へのリンクのみでした。(ここ)

このリンクの内容に従って、とりあえず即席で日本語キーボードに対応したものを作ったので、共有しておこうと思います。理屈や原理については、Qiitaさんの記事で確認お願いします。

書籍の購入はこちらで

ソース

DigiKeyboard.hscan-ascii-table.hを自分のものと書き換えてください。元ファイルの保存場所がわからない場合は、[ファイル]>[スケッチ例]>[DigisparkKeyboard]からサンプルをロードした後に、[スケッチ]>[スケッチのフォルダを表示]を開くと、近くまで飛べるので参考にしてください。3つ目のコードは実際に出力ができないキーの出力テストです。(Windowsでは起動しました。)


最後に

最近捕まるだのなんだののお話があるので断っておきますが、決して攻撃を助長するような記事ではありませんので、逮捕はやめてくださいね。それと私も攻撃はよくないと考えているので、勉強の範囲でお願いします。